【工芸作家】 松林豊斎(朝日焼) 木村英昭(備前焼) 田原崇雄(萩焼) 亀井久彰(高取焼) 大隈優子(書家) |
【茶人】 森 宗勇(裏千家) 菅井宗暢(裏千家) 藤井宗映(江戸千家) |
朝日焼十五世豊斎の長男として生まれる。 2016年に朝日焼十六世豊斎を襲名。朝日焼の根底にある「綺麗寂び」という茶人小堀遠州の美意識を基に、茶道具としての茶碗や茶入、水指、花入などを中心に朝日焼伝統の鹿背、紅鹿背をはじめ、十六世としての作風であり現代的な雰囲気をもつ月白釉流しの作品制作を行っている。
海外での作品発表や、茶会の開催、茶の文化を広めるワークショップの開催なども積極的に行い、英国セントアイブスのリーチ窯での滞在制作及び作品発表、フランスパリのギメ東洋美術館での作品展示や茶会の開催の経験がある。2017年京都島屋、日本橋三越本店にて襲名記念展を開催。日仏茶道交流会
理事(2015年度共同代表)
《コレクション》
フランス国立ギメ東洋美術館(パリ)
日本文化会館(パリ)
大英博物館(ロンドン)
英国王立ウェールズ美術館(英国)
在フランス日本国大使館
在フランスリヨン領事事務所
株式会社TOKYOTOWER ほか
副代表(兼スペイン準備事務局長)
桃蹊堂・17代木村桃山の長男として生まれる
オーストラリア・クィーンズランド州陶芸協会、インド政府、バリ・アグンライ美術館、パリ・レオナルドダヴィンチ大学など海外との交流を行う。また国内に於いても百貨店美術画廊にて個展を数多く開催。
2010年および13年、瀬戸内国際芸術祭に参加。このほか、バルセロナにて備前焼の普及を目的としたお茶会開催など日本伝統文化を積極的に広める活動をする。2017年アルジェリアにおいて日本アルジェリア外交関係開設55周年式典において、呈茶席を担当。
2017年4月から当会副代表
ヴァロリス国際陶芸ビエンナーレ、ゴールドコースト国際陶芸展入選
現在、備前陶心会監事、新匠工芸会会友、裏千家淡交会青年部全国委員、淡交会東中国ブロック長、岡山青年部監事、岡山支部幹事
《コレクション》
アルジェリア国立書道美術館
在アルジェリア日本国大使館
在フランス日本国大使館
在フランスリヨン領事事務所
株式会社TOKYOTOWER ほか
副代表
萩焼の開祖、李勺光・李敬兄弟の兄李勺光の高弟として共に広島から萩に移住し、松本の御用窯を始めた松本ノ助佐衛門を始祖とし、三之瀬焼物所開窯者の一人赤川助左衛門を初代とする萩焼深川本窯田原陶兵衛工房の次代の担い手で、13代田原陶兵衛の長男として生まれる。2005年東京芸術大学彫刻科を卒業し、卒業制作は菅原賞を受賞した。
その後、大学大学院美術研究科彫刻を専攻し、2007年修了、2010年まで横浜美術短期大学にて非常勤助手として勤務した。豊場惺也に師事したあと、父13代田原陶兵衛のもとで作陶を始める。
2014年山口伝統工芸展の入賞(その後3回)をはじめとして) 日本陶芸展入選(2回)、日本伝統工芸展入選、を経て、2016年の山口県美術展では優秀賞を受賞した。2018年4月から当会副代表。
《コレクション》
在フランス日本国大使館
在フランスリヨン領事事務所
株式会社TOKYOTOWER ほか
日仏茶道交流会 理事
高取焼味樂窯15代味楽の長男として生まれる。2014年法政大学経営学部を卒業し、2016年京都府立陶工高等技術専門校成形科総合コース卒業後、15代味楽に師事。
高取焼は、筑前黒田藩の御用窯として1606年に開窯し窯場を転々としながら、茶道具を400年以上途絶えることなく作陶し続けている。開窯から30年して間もなく、小堀遠州の指導が入り「綺麗さび」と言われる美的概念を基に、シンメトリーで薄造り、七色の伝統釉薬を使ったグラデーションなど様々な技術を受け継ぎ、進化してきた。
現在は、その伝統技術を受け継ぎつつ、京都で学んだ多様な装飾技法を用いて、久彰造「彩釉」などの新しい作風での作品制作を行い、全国各地の百貨店やアメリカボストンで親子展を開催。福岡市立福翔高校非常勤講師、陶芸教室講師を務める。
《コレクション》
OECD日本政府代表部大使公邸
在カメルーン日本国大使館
株式会社TOKYOTOWER ほか
日仏茶道交流会 理事 大阪府堺市出身、3歳の時に書道を始める。本名 林優子。
帝塚山学院大学文学部日本文学科在籍中に、(財)日本書道教育学会 大阪書学院にて書道科師範養成クラスを受講して書の基礎から古典、創作発展の技法を学び、21歳の時に書道科師範の資格を得る。
日本書道教育学会の中村青鳳に漢字を、岸本松洲に写経を師事。
大学卒業後は特定の書壇に属さない活動を続ける傍ら、フリーアナウンサーとして、在阪の民放各局をはじめ、NHKの総合および教育テレビに出演。
その後、日本語教育能力試験に合格。これを機に主として東京の外資系企業を中心とした日本語教師として活動を展開。欧米系ビジネスパーソンに日本語を教えた。
以上のような日本語に関わる仕事に長年従事した知見から、言葉を使った芸術表現である書道の魅力を再認識し、現在は書道家およびアナウンサーの両面に於いての活動を国内外で行なっている。
《コレクション》
アルジェリア国立書道美術館 ほか
日仏茶道交流会代表
千葉県生まれ。本名・勇己。 戦国武将・森忠政の流れを汲む分家の一つ、久留里藩老森清太夫家の16代後嗣。忠政の兄・森蘭丸は信長の小姓となり、本能寺の変で討死したことで知られる。
1998年フランスに渡り、オルガンの建造技術を学び帰国。2001年から07年までNHKの番組制作に従事。
また、裏千家茶道を勢宗正に、作陶を川合牧人・轆轤を嘉祥窯に、また竹細工を石井健夫に師事する。裏千家・坐忘斉千宗室家元より宗名「宗勇」を賜る。 2015年、旧久留里藩主・黒田英志様より茶杓を賜る。
2016年、当会が実施したアルジェリアにおける茶会に際しては、鵬雲斎大宗匠より色紙のほか数々のご支援を賜った。2018年フランス・アルジェリア・スペインに於ける活動について、鵬雲斎大宗匠・坐忘斎家元よりをご評価賜り、大宗匠より色紙額を賜る。
現在、日仏茶道交流会代表、株式会社TOKYO TOWER 史料室長、一般社団法人放送波遮蔽対策推進協会 普及広報部長、正雅堂文庫主宰、 森家史料調査会参事、日本オルガン研究会会員、一般社団法人 淡交会終身師範会員、裏千家インターナショナル・アソシエーション会員、港区華道茶道連盟評議員、船橋市茶道連盟会員。
日仏茶道交流会 理事(ドイツ事務所長)
京都市生まれ 本名 菅井 暢子。
デュッセルドルフ芸術アカデミーを卒業し、ドイツ州政府の奨学金を得て半年間パリに遊学。その後ドイツを拠点に美術家として活動する。
1998年から6年間のニューヨーク生活を経て2004年以降はベルリンに在住。学生時代に出会った裏千家茶道を、長期間の中断をはさみつつも続け、今日に至る。
2013年の裏千家淡交会ベルリン協会の発足に参加し、現在会長を務める。坐忘斎千宗室家元より、茶名「宗暢」を拝受する。2019年ベルリンにおいて当会ドイツ事務局を開設し、現在ドイツ事務局長
日仏茶道交流会 理事(フランス事務所長)
福岡県生まれ。
高校の時に交換留学生としてオーストラリアで半年間過ごす。
帰国後、改めて日本の文化の素晴らしさを感じ、茶道・華道を本格的に始める。
2014年、表千家不白流、のちに華道真生流の師範の免状取得。 2015年に渡仏。